ナイトブラの付け方で気を付けた方が良いことって何かありますか?
目次
【効果がアップする3ステップ】ナイトブラの正しい付け方
ここからは、ナイトブラの正しい付け方を5ステップでご紹介していきます。ナイトブラはカップ付きインナーよりも着圧があるので、付け方ひとつで効果が大きく変わります。正しい付け方を学んでナイトブラの効果を最大限生かしてください。
ステップ1、ナイトブラは「上から?」・「下から?」正しい付け方はどっち?
ナイトブラはホックレスが基本ななので「上から着る」か「下から履く」か悩む方が多いです。ですがこれに関して正解はありません。というのも、できるだけ生地を伸ばさずに着ることで長く使うのが理由だからです。
一般的には下から履く方が生地を伸ばさずに着られるので、どのメーカーも下から履くことを推奨しています。ですが、体型によっては上から着る方が生地を伸ばさずに着れる人もいます。
なので、正しい付け方としては「下か上か」ではなく「生地を伸ばさない方」を選択すればOKです。ヒップが大きい方は無理に下から履かず、上からも着てみて生地に負担がかからない方から着ましょう。
ステップ2、背中からお肉を集める
前に少しかがんだ状態になると、重力でお肉を集めやすくなります。右のバストは左手で背中の方からお肉をお集めてカップに収めます。反対も同様に行います。
ステップ3、お腹からのお肉をバストに集める
次にお腹のお肉を集めます。バストとは逆の手を谷間に入れて、バストを上に引き上げます。この時、ナイトブラのアンダーが一緒に持ち上がらないように、空いている手で軽く押さえてあげるのがポイントです。
ステップ4、脇のお肉をカップに入れ込む
最後にもう一度脇からお肉を集めます。脇の少し下の方から谷間に向かって、お肉を集めるイメージで行います。ここまでをするとしないとで1~2カップ平気で変わります。
また、ナイトブラは昼用ブラと比べるとホールド力が弱いので、トイレに行くタイミングや寝る前にステップ2から4をこまめにバストメイクすることが大切です。
ステップ5、正しい付け方が出来ているかチェック

- 脇のお肉がカップからはみ出していないか
- アンダー部分のお肉がカップに収まっているか
- 背中のお肉がはみ出していないか
- 背中部分の生地が水平に付けられているか
チェックの時は上半身が写る鏡があった方が良いですね。正し付け方をしたうえでナイトブラが「ゆるいと感じる人」・「苦しいと感じる人」はそれぞれ次のページも参考にしてみて下さいね♪


正しいナイトブラの付け方をした時に期待できる効果

- バストラインがキレイになる
- 脇下や背中まわりのお肉がスッキリする
- (昼用ブラから変えることで)リンパの流れが良くなる
ナイトブラを正しく付けるても胸が直接大きくなることはありません。ですが、バストを正しい位置で保持する時間が長くなるので、バストの下垂や離れ乳の予防に効果が期待できます。
下垂や離れ乳などの型崩れが進むと結果的にカップサイズが下がってしまいます。つまり、ナイトブラを正しくつけることでカップサイズが下がり難くし、バストラインのキープに期待が持てます。

間違った付け方をした場合に起こる逆効果とは?

- バストのサイズダウン
- 下垂・離れ乳などバストラインの崩れ
- 生地が伸びてダメになる
ナイトブラの正しい付け方が出来ていないと、「カップサイズのダウン」や「下垂・離れ乳」などバストの型崩れの原因になってしまいます。上の画像を見て貰うと分かりますが、この方は脇下のお肉がカップに収まっていません。
これはナイトブラではありませんし、ブラの形状的にも仕方無いかもしれません。ですが、良い例なのでこの画像を使って解説していきます。この状態で仰向けになるとはみ出したお肉が重力で背中の方に流れしまします。
脇下のお肉はバストとつながっているのでバストも外側(脇下方向)に引っ張られてしまいます。結果として離れ乳を進めてしまいます。ナイトブラは脇下部分が幅広設計になっているので、この状態で着ていても重力によって引っ張られ難くなっています。
ですが、この状態で着ていると本来のサポート力を発揮できません。次のページでは、ナイトブラのサイズが合わない原因と対策をまとめました。「なんとなくサイズが合っていないきがする…」という方はぜひチェックしてみて下さいね♪

ナイトブラを付ける時の注意点
ナイトブラを使用する場合、日中はワイヤーブラに着替える事が大切です。ナイトブラは夜専用に作られています。だからといってナイトブラを昼間付けるとマイナス効果になるという意味ではありません。
ノーブラやカップ付きインナーよりはナイトブラの方がサポート力があります。なので日中、ノーブラやカップ付きインナーで過ごしているという方には、昼間でも着圧のストレスが少ないナイトブラの方がおすすめです。
起きている間、バストにはずっと下に向かって重力が働いています。昼用のワイヤーブラと比べると、ナイトブラは日中の下垂対策にはサポート力が弱いです。なので昼間は、ワイヤー入りのブラでしっかりと下から支えてあげる方が、バストの下垂対策には効果的です。
